第4回 ハローワーク活用術① ハローワークってどんな時に行くの?
ハローワークってどんな時に行くの?
「ハローワークって仕事を探す場所でしょ?
他に何かあるの?」
そうです!確かに仕事を探す場所です。
しかし、ハローワークの機能はそれだけではありません。
こんなことはないですか?
会社は辞めたけど・・・
「私は失業保険はもらわなくていいかな。すぐ就職するつもりだし」
「いろいろ手続き面倒そうだし、行かなくてもいいんじゃない?」
「ハローワーク以外で探して就職するから、行かな~い」
その気持ちもわかるけど、会社を辞めたら絶対にハローワークに行くべし!
なぜなら、申請できる手当や給付金が雇用保険の中に多数ありますし、再就職に役立つ情報が豊富だからです。
雇用保険について、聞いたり、確認したりするだけなら求職者登録の必要がないので、すぐに対応してくれますよ。
例えば、
雇用保険の中には
・求職者給付の基本手当
・傷病手当など
就業促進手当として
・再就職手当
・就業促進定着手当
・就業手当
また、高年齢求職者給付金や教育訓練給付など、様々な手当や給付金があります。
ちょっと難しい名前の手当で「なんだそりゃ」という感じがするかもしれませんが、大丈夫!
ネットでも情報収集はできますが、ハローワークの『給付』という窓口に行けば、より詳しく教えてくれます。
現在の状況(健康状態、年齢、子育てでしばらく働けないなど)にあった情報や案内がもらえるはずです。
もうひとつ、「履歴書の職歴の入社や退社時期があやふやでわからない」ということはないですか?
雇用保険に加入していたという条件付ですが、『適用』という窓口で、働いていた期間がわかります。(情報を得るには本人確認できるものが必要ですので、免許証やマイナンバーカードを持参しましょう)
これで働いていた時期を確認して、履歴書を作成している方も少なくないです。
ハローワークはサービス機関です。遠慮なく、役に立つことがないか聞いてみましょう!
実際に、雇用保険の手続きをする場合は、お住いの地域を管轄するハローワークに行きましょう。
例えば
三条市、加茂市、南蒲原、見附市にお住いの方→ハローワーク三条
燕市、西蒲原郡、西蒲区にお住いの方→ハローワーク巻
となっております。
引越しの予定がある、通うのに遠い、などの事情がありましたら、お気軽にハローワークへ
ご相談ください。
雇用保険の手続きには、求職者登録が必要となります。
登録すれば、職業相談はもちろん、再就職支援セミナーの受講や職業訓練の申込み、適職を知るための適性診断もできるようになります。
さあ、ハローワークに行って役立つ情報を手に入れましょう!
【公共職業案手所管轄区域一覧】
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/roudoukyoku/niigata/antei.html
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