第2回 「良い履歴書」とは

「良い履歴書」は「受かる履歴書」ではない!

「みんな、採用されるために履歴書を出しているのに、なぜ?
 普通、受かる履歴書が良い履歴書でしょ?」
と不思議に思いますか?

ワークサポート三条では、ただやみくもに書類選考を通過することを目指しているわけではなく、
・本人の能力・魅力を、うそいつわりなく伝えられる
・応募先企業が、求める条件とのマッチ・ミスマッチを、すばやく判断できる
この2点を満たすのが良い履歴書と考えて、アドバイスをしています。
つまり、「受かる」だけではなくて、「万が一ミスマッチがあった場合には、正しい判断のもとにきちんと断ってもらえる」のも、履歴書の大切な役割という考え方です。

なぜなら、履歴書をいくら立派に作り込んでも、実際に働く本人の経験・能力は変わらないからです。

事実と異なる経験・能力を大盛りに盛って履歴書を書いて、採用されたとしましょう。
実際に勤務が始まって、
「あれもこれも経験があるんだよね、ハイ、やってみて」
と言われて困るのは、自分ですよね。
その能力をあてにして雇った企業側も、思ったように業務を任せられず、困ってしまいます。
そのような事態を避けるため、事前に選考をしているのですから、履歴書はその人をなるべく正確に表す書類でなければいけません。

たとえ正直に書いたとしても、応募者が
「この求人は私の経験にぴったりだ」
と思って応募した求人が、実は、企業側から見ると、
「業務のジャンルが違うので、経験が活かせない」
「経験年数が足りない」
という場合もあります。
そのようなときに、そのことがきちんとわかって、
「ミスマッチなので今回は採用しません」
と正しく判断してもらえる履歴書こそが、良い履歴書と呼べるのではないでしょうか。

もちろん、うそいつわりなく正直に書いたところで、その人の魅力が表れていなければ、良い履歴書とは言えませんよね。
真面目に書かれた、その人のよさや熱意がよく伝わってくる履歴書を提出すれば、上記のケースのように、多少のミスマッチがあっても
「B社で働いたことがあるなら、作業内容自体は似ているから、勤続年数が短くてもきっと大丈夫だろう」
「こういう考え方の人なら、未経験でもきっと活躍してくれるだろう」
と思ってもらえる可能性があります。

履歴書には「コレ!」という正解がありません。
百人いれば百人の書き方があって、どれがよくてどれがだめ、と画一的に判断できるものではないです。
だからこそ、世の中にはいろいろな履歴書の見本や指南書があり、ときには内容の食い違いがあって、勉強熱心な求職者を混乱させてしまいます。
そんな中で、強いて、「これが良い履歴書!」と言える条件を挙げると、最初の2点なのではないか…と、私は考えています。
あなたのよさがきちんと伝わる、うそいつわりない「良い履歴書」を、相談しながら一緒に作りましょう!

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