第46回 職業情報提供サイト「job tag(じょぶたぐ)」って知ってる?
・どんな職業があるのか知りたいけど、何を見たらいいかわからない
・就きたい職業は決まっているけど、どうやったら就けるのかわからない
・どんな職業に向いているか知りたい
そんな方にピッタリのサイトがあります!
職業について、内容、就労経路、求められる知識やスキル、また、どんな人が向いているか情報を提供してくれるサイトをご紹介します!
そのサイト名は、職業情報提供サイトといい、「job tag(じょぶたぐ)」という愛称で呼ばれています。
ホームページはこちら
このサイトは、厚生労働省が作成し、500を超える職業に関するさまざまな情報が掲載されています。
「job tag」には大きく2つの特徴があります!
1.職業の情報が得られる
職業名を入力すると
・どんな内容の仕事をするのか
・どんな能力やスキルが必要か
・どんな経路でその職業に就けるのか
などが具体的に表示されます。
また、仕事風景の動画(1~2分)もあるので就業イメージが湧きます。
希望の職業が決まっていない人は、テーマや取得している免許・資格から検索できたり、地図上でのエリア(オフィス街、工場、商店街など)から職業の一覧が見れたりします。
いろいろな視点から検索できるので、考えもしなかった職業に出会えるかもしれません。
2.自己診断ツールを使って適職が探せる
「職業興味」 「価値観」 「職業適性(能力)」 をチェックし適職を提示します。
自身で向いている職業が何なのか、どういう特徴があるのか参考にしながら職業選択を検討することができます。
自己診断の問いはすべて選択式です。
どんなツールか少し説明しますね。
【職業興味検査】
全部で42問あり、やりたい・やりたくない・どちらともいえないの3つの中から選んでいきます。
例えばこんな問いです。
・工事現場で、ブルドーザーやクレーンを運転する
・患者の体温や血圧を測ったり、入院患者の世話をする
・帳簿や伝票に書かれた金額の計算をする
その職業に実際に就けるかどうかや、賃金などの労働条件を考えず、やってみたいかどうかで選んでいきます。
【価値観検査】
全部で60問あり、とても重要・重要・やや重要・重要ではないの4つの中から選んでいきます。
例えばこんな問いです。
・空気がきれいなオフィスで働くこと
・ワークライフバランスがとれていること
・自分で決められる権限が大きいこと
現実的にできるかどうかではなく、どれくらいこだわりたいか、譲れないかを基準にして判断するとよいでしょう。
【職業適性(能力)テスト】
・空間や奥行きを正しく判断する力
・場面に応じて適切な言葉で判断する力
・文章を理解して数的な処理を行う力
・文字や数字を比較して違いを正しく見抜く力
・図形を見比べて違いを正しく見抜く力
・眼と手・指を共応させて正しくコントロールする力
この6つの能力についての特徴を知ることができます。
これらの自己診断により、適職と考えられる職業を導き出し、リスト化します。ただし、この検査の結果出た職業に、必ず就かなければならないということではありません。あくまでも職業選択の参考として使ってください。
自己診断についてより詳しい内容を知りたい方はこちらの動画をご覧ください。
ぜひ、職業情報提供サイト「job tag」を活用して、自分とマッチした仕事を探し、より良い職業人生を歩みましょう!
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