シマト工業株式会社

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シマト工業株式会社

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当社はお客様からの委託に基づき様々な製品を製造しておりますので、製品への愛着というよりも「ものづくりへの熱意」が必要となります。
同じものを作るにも様々な方法があります。お客様が求める品質、価格および納期を勘案して、どの方法が最適なのか・・・?組み合わせによっては、数百通りにもなる方法を提案するには「ものづくりへの熱意」を持って、常に疑問を持ち、新しい知識や技能を吸収しなければなりません。
また、当社では燕三条を中心に100社以上の協力会社と取引きを行っています。「ものづくり」は1社で完結することは難しく、協力会社があってこそお客様のご要望に100%お応えできると考えています。
なので、当社は生まれ育った「燕三条」を愛し、協力会社の方々と共にこの地域をさらに発展させて行くことを目指しております。
本社所在地

新潟県三条市柳川新田978

創立年月
1950/4/1
代表者名
斎藤 直人
資本金
6‚350万円
沿革
1950(昭和25)年 創業者 斎藤叮次が、三条市八幡小路において金属プレス加工業を始める。
1955(昭和30)年 有限会社斎藤叮次工作所として法人化。
1967(昭和42)年 プレスの大型化に伴い、溶接・スポット及び組立部品の拡充のため三条市荒町に拡張移転。
1974(昭和49)年 シマト工業株式会社と改組、三条市柳川新田に本社工場を新築移転。
1976(昭和51)年 荒町工場を第二工場とし、油圧機器の製作から完成出荷までの一貫生産システムに着手。
1978(昭和53)年 本社、柳川新田に第三工場を新築、静電焼付塗装・組立部門を設け、一貫生産システムの一層の充実を図る。
1983(昭和58)年 本社、柳川新田に更にもう一棟第四工場を新築、金型部門の強化充実を図る。
1984(昭和59)年 代表取締役社長に斎藤弘文が就任。
1985(昭和60)年 燕市小池地区へ進出、小池工場を溶接工場とし、更にメッシュ製品・パレテーナ製作に着手。
1990(平成2)年 中之口村(現在は新潟市)打越に進出、中之口工場としパレテーナ専用マルチを導入、自動生産ラインとし更に溶接ロボットを導入、厨房用品及び自動倉庫用部品・物流機器関連等の生産工場とする。
燕市小池に於いて、タレットパンチプレス・レーザー加工機を設置、板金関連の多品種少量生産に対応。
1991(平成3)年 燕市小池の工場で、新開発技法のダクロタイズドの表面処理業務を開始。
本社、第四工場に於いてプラスチック成形部門を発足。
1993(平成5)年 本社工場に、金型管理とシステム化を図るため立体自動倉庫を新設。
1994(平成6)年 第四工場に、マシニングセンタを導入し機械加工を内製化。
1995(平成7)年 金型部門にCAD/CAMを導入。
1996(平成8)年 本社、柳川新田に作業環境、品質向上、作業効率を重視した第五工場を新設、溶接部門・スポット溶接部門・包装部門の充実を図るとともに、在庫管理及び金型管理のシステム化を図るため立体自動倉庫を併設、更に設備の充実を図る。
本社工場に、タレットパンチプレス・レーザー加工機を移設。
1999(平成11)年 本社工場にプラスチック成型専用工場を建設、設備の移設及び充実を図る。
2000(平成12)年 ISO9002:1994を取得。
2003(平成15)年 ISO9001:2000に移行。
2004(平成16)年 本社工場にレーザー加工機増設。
2006(平成18)年 ISO14001:2004を取得。
本社工場に1300t大型プラスチック射出成型機導入。
2007(平成19)年 本社柳川新田に工場増設。大型カチオン電着、静電塗装ラインを導入し、塗装部門の充実を図るとともに、組立・出荷部門の拡大を図る。また、品質管理部門に三次元測定器を導入。
第三工場、旧塗装設備跡に板金加工ラインを移設・増強し、精密加工部門の拡充を図る。小池工場にてクロムフリー対応のジオメット表面処理業務を開始。
財団法人新潟博記念財団より、「新潟県経済振興賞」を受賞。
2008(平成20)年 代表取締役斎藤弘文が、日刊工業新聞社より「地域社会貢献者賞」を受賞。
経済産業省より、「元気なモノ作り中小企業300社」に選定される。
2009(平成21)年 代表取締役社長に斎藤直人が就任。
2010(平成22)年 代表取締役会長 斎藤弘文が、三条商工会議所会頭に就任。
※2016(平成28)年 任期満了(2期6年)にて退任
2012(平成24)年 最新鋭のレーザー加工機、溶接ロボットならびにサーボプレス機を導入し、生産システムの更なる効率化に対応。
「三条市次世代産業創造プロジェクト」の業務委託を受け、産官学連携事業の中核会社として小型風力発電機の開発プロジェクトに参画。
2013(平成25)年 平成24年度補正予算による「ものづくり補助金」の採択を受けて、小池工場にショットブラスト機を増設。工場内照明のLED化に着手。
2014(平成26)年 新潟県海洋エネルギー研究会の一員として「粟島沖潮流発電実証実験」における実験装置の開発を行う。
三条市、(協)三条工業会、三条商工会議所、ダイハツ工業(株)と連携した「LOVE SANJOプロジェクト」に参画し、CFRP素材の製品の開発を担当。
2015(平成27)年 平成25年度補正予算による「ものづくり補助金」の採択を受けて、本社工場に3DCADおよび3Dプリンタを導入。
2016(平成28)年 平成26年度補正予算による「ものづくり補助金」の採択を受けて、本社工場に180t射出成形機および2次元画像測定機を導入。
2017(平成29)年 新潟市南区に5番目の事業所として「新飯田工場」を設置、大型製品の組立ならびに機械加工の充実を図る。
経済産業省より、地域経済への影響力が大きく、成長性が見込まれるとともに、地域経済のバリューチェーンの中心的な担い手、および担い手候補である企業として「地域未来牽引企業」に選定を受ける。
スポーツ庁より社員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業として「スポーツエールカンパニー」の認定を受ける。
平成28年度補正予算による「ものづくり補助金」の採択を受けて、本社塗装工場に自動塗装レシプロ装置を導入。
2018(平成30)年 平成29年度補正予算による「ものづくり補助金」の採択を受けて、本社工場に300tサーボプレス機を導入。
事業内容
物流機器、農業機械、暖房器具、厨房用品、建設機器、発電機関連、鉄道関連、アウトドア用品等の製品及び部品の製造
従業員数
正社員 240名  パート 8名
男女比
男 196人 女 52人
年齢分布
10代 4%  20代 25%  30代 23%  40代 21%  50代 17%  60代以上 10%
平均年齢
39.8歳
懇親会・社内イベント
新入社員歓迎ボーリング大会、夏忘れ(暑気払い)、BBQ、忘年会等
雇用実績
2018年:2名、2017年:2名、2016年:1名
有給休暇取得率
62
ホームページ(URL)
http://www.shimato.co.jp/
優良認定企業の認証
ハッピーパートナー

先輩の声

先輩イメージ

須田 勇大 生産技術職 10代

1日のスケジュール

8:15-始業
8:30-メールチェック。1日のスケジュールの確認
9:00-新規で依頼が来ている製品の図面チェック。
10:00-各部署や協力工場と図面を見て打ち合わせ。図面の疑問点等をお客様へ問い合わせ。
12:00-昼食
12:40-午前中の打ち合わせ内容を踏まえて新規製品の工程を検討し確定する。各部署へ加工内容を指示する。
16:00-製品作成のために必要になる治具や製品を入れるための容器など、お客様へ製品をお届けする過程で“製品以外に必要になってくるもの”についてCAD(設計支援ソフト)を使って形状検討し手配する。
17:15-退社
入社後の経歴
2014年4月入社。2カ月半の新入社員研修修了後、生産技術課に配属され、現在に至る。業務内容:お客様からの製品図面から部品図を製作したり、加工工程の構築を行う。

入社したきっかけ

私がシマトに入社しようと決意した理由には2点あります。
1つ目は「魅力・面白さ」でお伝えした「一貫生産できる体制が整っていること」に惹かれた点、2つ目は会社見学のときに見た先輩社員たちの姿に憧れを感じた点です。ここでは2点目についてお伝えしようと思います。
工場見学をさせてもったとき作業者全員が忙しそうに作業していましたが、見学していた私達が通りかかるとこちらが挨拶をするより前に挨拶をしてくれる方が何人もいて、多忙な中でも周りを気遣う余裕をもって仕事をしている姿をとても素敵だと感じました。また作業者の誰もが真剣な眼差しで仕事をしている姿を見て、仕事への熱意も強く伝わってきました。
この人たちと一緒に自分もモノづくりをしてみたい。そう強く思いシマトへの入社を決意しました。1

入社して感じたこと

入社前の私の中には漠然と営業=文系、製造・技術=理系というイメージがありました。
そのため文系出身の私は営業に配属になるのではと当時は考えていました。しかし実際の配属先は生産技術課と聞いて、製造加工についての知識の無い私に務まるのかとても不安でした。ですが、職場の雰囲気でもお伝えした通り親切で優しい先輩たちが丁寧に疑問について答えてくれたり、いろいろな社外研修に参加させていただいたりする中で、仕事に必要な知識を1から身につけていくことができました。
現在は入社前にあった理系文系の隔たりのイメージはもう無く、知識が無いからを言い訳にせず日々学びながら全力で仕事に取り組むことが大切だと感じています。

社内の雰囲気

親切な人が多く、とても明るい雰囲気です。分からないことを現場に質問に行った際、忙しそうに作業していても嫌な顔をせず、みんな優しく丁寧に質問に答えてくれます。
年間を通して行われているイベント(ボーリング大会、夏忘れ会、忘年会)もとても楽しく、人間関係で緊張したりすることはなく伸び伸びと仕事に取り組めています。

三条市で働く魅力

三条市は金属加工を中心とする加工業社が多く、当社は多くの地元の協力会社と取引きおり、自社内で難しい加工を行って頂いたり、相談に行くと様々な加工方法を教えて頂いたりしています。
中には気難しそうな社長さんもいらっしゃいますが、こちらが真剣に話をすると忙しい中でも時間を割いて会社の垣根を越えて指導頂くことがあります。地域の人、皆で良い製品を作ろうとする姿勢を感じ、この地域で働いて良かったなぁと思います。

求職者へメッセージ

就職活動は悔いの残らないよう取り組んでほしいと思います。
なかなか内定をもらえなかったり周りの友人が次々と就職先が決まり始めたりすると、だんだん不安になって、結局自分が本当に理想としていた会社から外れた妥協した就職先を選んでいる人が、当時私の周りには何人かいました。今その友人たちに会うと「あの時もっと真剣に就職活動に取り組んで置けばよかった」と後悔の言葉を口にしています。
いろいろなところで既に言われているかもしれませんが、今一度“自分が一生働くことになるかもしれない会社”だという意識をしっかり持って、一社一社を真剣に見つめて就職活動に取り組んでほしいと思います。就職活動頑張ってください。